Kawada shokai
大根 ~radish~

極晩抽性で低温肥大に優れ、葉色は濃く古葉で草勢は半開帳性。青首部は、淡緑で肌につやがある。 播種時期は、4月(トンネル)~5月下旬。

葉は夏系のやや黒葉で、管理がしやすく肥大力があり、播種後50日から収穫可能。交配純度が高く、非常にそろいが良い。

『夏の友』の改良品種。少し短くし揃いが非常に良くなった品種。萎黄病、軟腐病、生理障害に強く栽培しやすい。

同一条件下では、ス入り空洞のはいりにくい品種。肉質は超一級品。 肌はなめらかで艶があり、形状も良く揃う品種。貯蔵性が良く春まで貯蔵しても良品種。

根茎・揃いが良く秀 品率が高い。肌はなめらかで美しい品種。ウィルス等の病気にも強い。

葉は、秋系の黒葉で葉軸が短く小葉で作りやすい。根長は長めだが曲がりにくいのが特徴。萎黄病にも強く、バイラス等にも強いので葉付大根にもgood。生食・ツマなどの加工にも最適。

色艶・尻詰まりが非常に良く揃うこれぞ大根という形になる。(根長38㎝・根茎8㎝くらい)

萎黄病抵抗品種で、黒斑細菌病・首腐れ病に強い。極晩抽性でバランスの良い品種。交配純度も高く、良く揃う。肉質緻密で品質が良く、辛味・苦味が少ない。

葉がコンパクトで作りやすい。『YR晩抽元気』に比べ肥大力があり短めにできる。肌は白く光沢があり非常にきれいな品種。
たまねぎ ~onion~

根量が他品種とくらべ多く、肥大が良い。大玉で豊円かつ収量性が高い。皮色は濃褐色で外観品質も良い。乾腐耐病性品種で、紅色根腐病に強い。晩生品種で、収穫は9月上旬~下旬。

玉の肥大性に優れ、玉揃いの良い多収型中早生種。首、玉のしまりがよく貯蔵性はあるが、球質がやや柔らかいので、年内出荷が良い。反面、食味は非常に良い。

リングのコントラスト・外皮の色、シン グルセンター性も良い。やや晩生品種。
その他 ~other~

根長の揃いが良く、ス入りが遅く肥大力あり。 抽苔性も安定している。

ひび割れの少なく、市場性も高い品種。 白みの強い品種で肉付も良い。

極紛質系で、食味は最高。果形は扁平で1.7~2.0kgで揃う。葉は旺盛で比較的うどん粉病にも強い。

甘味強く、食味極上、雌穂重400g以上の大型で穂先までよく着粒する。

抽苔が極めて遅く、晩春から初秋の長日期の栽培に適した品種。

根茎はやや肩張りの円筒系。発芽良く揃いも良い 。初期生育良く、尻詰まりも良い。6月播種が基本。

一斉収穫の多収獲型品種。莢は10㎝前後で、やや細め。収穫日数65日。
資材

糖・有機酸・核酸・アミノ酸の4種類の低分子有機化合物中のアミノ酸を主体としたもので、樹勢回復・花芽形成・生育促進・品質向上に役に立つ。 特に日照不足・低温時におすすめ。

42%の水溶性リンサンと9つの必須要素が病害虫に強い抵抗性を作り植物の同化、呼吸作用を活発にする。生育促進・成熟を早め品質の向上に。

強力有機物発酵促進剤。有機物と併用し、ラクトヒロックス菌群が有機物に付着し、他の有害菌に先んじて分解を促進する。この時、乳酸菌は乳酸を生成し有害菌の増殖を抑止し、有機物をアミノ酸・ビタミン、酸素や核酸など総じて地力物質に替える効果あり。

土の中や上に散布すると空気中のチッソを固定し微生物やラン藻、光合成細菌などが集まり、植物の根が寄り根粒菌やVA菌根菌がミネラルチャコールの中や周辺で増殖、植物の成長を助ける。

モンモリロナイト系の天然鉱物で、耕土自体を元から若返らせる究極の土壌改良剤。病気の出ない土は、ケイバン比が大きく、比率が2.0以下になると肥料が効かなくなって病気や生理障害が多くなるので、そんな土には薬師を混ぜて浄化しましょう。